無名の新人俳優を主役に抜擢… 映画『栄光のバックホーム』が下馬評を覆して《興収10億円超えヒット》の背景
「小さくても本物の正面突破がある」
このプロジェクトを立ち上げたのは、本作の製作総指揮を務める幻冬舎の見城徹氏だ。見城氏といえば、五木寛之の『大河の一滴』や石原慎太郎の『弟』、唐沢寿明の『ふたり』などをはじめ、数々のベストセラーを世に送り出したヒットメーカーだが、本作を制作するために「幻冬舎フィルム」を立ち上げ、本作が第1弾作品となった。
見城氏は本作を制作するにあたって「善良 、正直 、真心 、誠実 、感謝 、そして謙虚であることこそが王道だ。圧倒的努力で正面突破した者こそが 、真っ当だと思って生きてきた」という確信とともに、「横田慎太郎の人生と、それを支えた人たちには、小さくても本物の正面突破がある。それをフィルムに焼き付けたかった」とその思いを語っている。
そして「この映画を、懸命に今を生きる全ての横田慎太郎に捧げたい」というメッセージとともに、現代を生きるわれわれにその魂を訴えかけている。
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