エヌビディア依存の低減を目指す、12月5日に上海証券取引所に上場した中国の摩爾線程智能科技が新世代のAI半導体を発表
張氏はエヌビディアに14年間在籍した後、2020年に摩爾線程を創業した。新アーキテクチャーに基づく半導体は「華山(Huashan)」と名付けられ、エヌビディアの「ホッパー」や「ブラックウェル」と競合する位置付けになるという。
5日に上海に上場した摩爾線程は、初日に株価が一時500%を超える上昇となった。17日には、「中国のエヌビディア」と称される沐曦集成電路(メタX)が上場し、株価は初日に一時755%急騰した。

数万個のAI半導体を接続できるサーバーも披露
摩爾線程は当初、ゲームやビジュアルレンダリング向け半導体で収益を上げていたが、その後、AIソフトウエアの開発・運用に不可欠なアクセラレーターへと事業の軸足を移した。
同社はイベントで、コンピューティングプラットフォーム「MUSA」のアップデートも発表し、エヌビディアの「CUDA」に相当する存在として位置付けた。また数万個のAI半導体を接続できるサーバーも披露した。
著者:Bloomberg News
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