「頭の良さ」に価値はない。AI時代、人間に残された「3+1」の仕事とは何か
人間ならではの仕事とは何か
AI時代に改めて確認したいのは、そもそも仕事とは何なのか、ということです。
さまざまな定義がありますが、ここでは「仕事=顧客に価値を提供し、対価を得ること」と定義します。
ここで言う顧客とは、必ずしも目の前にいる購入者だけを指すわけではありません。私たちの事業活動において対価(お金やその他の価値)を支払ってくださるあらゆる存在を広く顧客と定義します。
BtoBやBtoCの事業であれば製品やサービスにお金を支払う人々が顧客です。非営利組織であれば、私たちの活動を必要とする人々が顧客となります。社内人事・労務であれば経営者や従業員を顧客と見なすことができます。広報担当であれば株主やステークホルダーが顧客と言えます。
仕事には顧客があり、顧客から対価をもらうからこそ、日々を暮らすための衣食住を確保したり、さらなる価値創出のための投資(設備投資、学習への投資など)ができるのです。




















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