東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

いっこうに終わる気配なし…「話が長い人」の話を気分よく切り上げさせる【テッパンの決めゼリフ】

5分で読める
  • ひきた よしあき SmileWords代表取締役 コミュニケーションコンサルタント
2/3 PAGES
3/3 PAGES

こんなふうに、話が長くなったのは、話が面白くてついつい聞き入ったり、質問したりしてしまった私のせいだと語るのです。そのうえで、「もっとお話をお聞きしたいのですが、ちょっと時間がなくて」と言えば、相手も事情を察し、嫌な顔をしないでしょう。

相手のせいにするのではなく、「話が面白くて聞き入ってしまった」自分のせいにする。こうすれば、相手も悪い気はしないはずです。これが、上手な話の切り方です。

余韻を残して終える、会話の「やさしい締め方」

さらに、話を上手に切り上げるいい方法がもうひとつあります。その雑談で心に残った気持ちをひと言で表すという方法です。たとえば、

『「何を話していいかわからない」がなくなる 雑談のコツ』(アスコム)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

「お会いできてうれしかったです」

「あー、面白かった!」

「楽しい時間でした」

「ただただ、驚きの連続でした」と、伝えるのです。

これだけで、それまでの雑談の内容が、うれしかったり、面白かったり、楽しかったり、驚きの連続だったという印象が残ります。簡単でしょう? 今日から、すぐに使ってみてください。

人の記憶に残るのは、「一番感情が盛り上がった、ピークのとき」と「別れ際の、エンドのとき」(ピーク・エンドの法則)だそうです。

人は、別れる瞬間の相手の顔、態度、言葉、しぐさ、印象をよく覚えていると言います。ならば、話の最後には、きっちりと相手に好印象を残しましょう。

相手と過ごした時間が有意義だったことを伝えつつ、「ありがとうございました」と、しっかり感謝の言葉を述べます。この、ちょっとしたやり取りが、「また会って話したいな」と思ってもらえるかどうかのポイントだったりします。

終わりよければ、すべてよし。

言葉と同様に、最後に見せたあなたの顔の印象が、相手の頭に長く残ります。とびきりの笑顔で、雑談のフィナーレを迎えましょう。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象