「カリもち食感」「肉汁閉じ込め」ーー。人気のライスペーパーをから揚げやハンバーグに使う"目からウロコ"のアイデア

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2:ペーパータオルで1の水気を拭く。ライスペーパー1枚をもどし(20~30秒)、鶏肉1切れを中央よりやや手前にのせる(a)。手前→左右の順に折りたたみ(b)、手前から空気を抜きながら巻く。残りも同様に作り、少しおいて乾かす。

唐揚げの作り方
(画像:『ケンミンぼうやに教わる ライスペーパーレシピ』)

3:揚げ油を170℃に熱し、片面2分ずつ揚げる。油をきって約5分休ませ、揚げ油を190℃に熱して再び片面1分ずつ揚げる。付け合わせとともに器に盛る。

【ケンミンぼうやのアドバイス】

脂が多い食材をライスペーパーで包んで揚げるときは、中温(160~170℃)でじっくり揚げると柔らかく仕上がるよ。二度揚げするとカリカリになるからおすすめ!

「ハンバーグ」でライスペーパーを使うワザ!

つなぎのパン粉も卵もなしで、きれいにまとまるのはライスペーパーのなせる業。手間のかかる、こねる作業も最低限で済み、肉汁も逃さずいいこと尽くめです。

ハンバーグ
(画像:『ケンミンぼうやに教わる ライスペーパーレシピ』)

【材料/2人分】

●ライスペーパー:2枚

●合いびき肉:250g

●玉ねぎ(みじん切り):1/2個分

●塩、こしょう:各少量

●サラダ油:大さじ1と1/2

●付け合わせ(ベビーリーフ、ミニトマト、大根おろし、かいわれ大根):各適量

●醤油やポン酢醤油(好みで):適量

【作り方】

1:フライパンにサラダ油大さじ1/2、玉ねぎを入れて中火で炒め、しんなりしたら取り出して冷ます。

2:ボウルに合いびき肉、1、塩、こしょうを入れ、軽く混ぜる。2等分して手に打ちつけながら空気を抜いてまとめる。

3:ライスペーパー1枚をもどし(20~30秒)、角を手前にして置く(a)。中央よりやや手前に2を1つのせ、手前→左右の順に折りたたむ。手前から空気を抜きながら巻く(b)。残りも同様に作る。

ハンバーグの包み方
(画像:『ケンミンぼうやに教わる ライスペーパーレシピ』)

4:フライパンを火にかけずに残りのサラダ油を入れ、3のとじ目を下にして並べる。蓋をして弱火にかけ、6分焼いて裏返し、5分焼く。

ハンバーグの焼き方
(画像:『ケンミンぼうやに教わる ライスペーパーレシピ』)

付け合わせとともに器に盛り、好みで醤油やポン酢醤油で食べる。

【ケンミンぼうやのアドバイス】

ライスペーパーが破れないように、肉だねの空気を抜いてね。手から手へ打ちつけるようにすると空気が抜けるよ。

ケンミンぼうやに教わる ライスペーパーレシピ
『ケンミンぼうやに教わる ライスペーパーレシピ』(世界文化社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします
ケンミン食品
けんみんしょくひん / KENMIN FOODS

1950年神戸創業のビーフンメーカー。国内ビーフン市場の約50%のシェアで日本一。創業者高村健民に因み、健康(健)を皆さま(民)に提供するという理念を持つ。看板商品「ケンミン焼ビーフン」は世界初の即席ビーフンとして1960年誕生。最も長く販売されている即席焼ビーフンブランドとしてギネス世界記録に認定。ビーフンの他にも、フォー、ライスパスタ、ライスペーパーなど米を原料とした加工食品を製造する専門企業。近年、欧米ではグルテンフリーがトレンドとなっており、2022年にはお米のめんで作ったグルテンフリーで本格的な中華麺を開発し、グルテンフリーラーメンや焼そばを販売している。2018年地域未来牽引企業、2020年ひょうごオンリーワン企業に認定。明治安田J1リーグヴィッセル神戸のオフィシャルパートナー。

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