賛否両論ありながら…。それでも細田守監督《果てしなきスカーレット》が正月映画興行の"大本命"であるワケ

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
果てしなきスカーレット
(C)2025 スタジオ地図

大ヒットを記録するポテンシャルあり

本作は、オープニングからラストまで、とにかく登場人物たちの叫び声が響き渡っていた印象がある。それほど強烈なインパクトがある作品だ。そんなメッセージ性の高さが子どもたちにどう響くかは未知数だが、大ヒットのポテンシャルは高そうだ。

復讐劇の古典であるシェイクスピアの『ハムレット』を本作のベースにしたと細田監督は語っている。400年後の現代において、当時と共通する社会問題を突きつける本作を、社会はどう受け止めるか。

前作を超える、細田作品最高興収を記録することが期待される。

【もっと読む】アニメと結末が違う?実写映画《秒速5センチメートル》ストーリー構成"改編"の吉凶。ロマンチックだけど「リアルで残酷な物語」を徹底レビュー では、10月10日に公開された劇場用実写映画『秒速5センチメートル』について、ライターの武井保之氏が詳細に解説している。
武井 保之 ライター

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

たけい・やすゆき / Takei Yasuyuki

日本およびハリウッドの映画シーン、動画配信サービスの動向など映像メディアとコンテンツのトレンドを主に執筆。エンタテインメントビジネスのほか、映画、テレビドラマ、バラエティ、お笑い、音楽などに関するスタッフ、演者への取材・執筆も行う。韓国ドラマ・映画・K-POPなど韓国コンテンツにも注目している。音楽ビジネス週刊誌、芸能ニュースWEBメディア、米映画専門紙日本版WEBメディア、通信ネットワーク系専門誌などの編集者を経て、フリーランスとして活動中。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事