運輸車両部の泰中直樹課長補佐は、引退時期の先送りについて「新型コロナウイルスの影響で車両新造が後ろ倒しとなったことが要因」と説明する。さらに「ノスタルジーなのか、無塗装にしたことなどによって結果的に6000系の人気が高まってきた」という。
「みんなから愛されている」
千代田検車の小川担当区長は「年配の方だけでなく若いファンからも人気で『トップナンバーの6001号車の正面だけでも残してほしい』という声が多数ある。すごくみんなから愛されている車両なんやなあ、と思います」と話す。
関西でのオールステンレス車両の先駆けとして丈夫な体で生まれてきただけでなく、多くの人に親しまれる愛嬌を持ち合わせていることも長生きの秘訣になっているようだ。
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