【367PSの3.0Lターボエンジンにハイブリッドシステムをドッキング】刺激的なアウディのスポーツSUV「SQ5スポーツバック」が持つ特別感

✎ 1〜 ✎ 131 ✎ 132 ✎ 133 ✎ 134
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

また、背もたれを前方に倒せば、荷室をより広くフラットな空間にすることもできる。Q5スポーツバックやSQ5スポーツバックでは、通常の5人乗り仕様で荷室容量515L、リヤシートを倒せば最大1415Lの荷室スペースを作ることができる。なお、スタンダードのQ5やSQ5では、通常の5人乗り仕様で荷室容量520Lを確保。リヤシートを倒すと最大1473Lまで拡大することができる。

ほかにも新型では、センターアームレスト下の収納スペースを先代よりも広くしたほか、フロントセンターコンソールには15Wの充電パワーを持つ冷却機能付きワイヤレス充電トレイも装備。USB-Cポートも前部と後部に各2カ所、計4カ所に備えるなど、スマートフォンの充電などに考慮したユーティリティの向上も図っている。

SQ5スポーツバックの価格設定

SQ5スポーツバックのラゲージスペース
SQ5スポーツバックのラゲージスペース(写真:三木 宏章)

SQ5スポーツバックは、本体価格(税込み)1058万円。クーペルックのスタンダード車となるQ5スポーツバックが795万円~823万円、SUVタイプのQ5では760万円~788万円、そのスポーツグレードSQ5が1023万円だから、シリーズで最も高い設定だ。

なお、今回の試乗車は、先に述べたとおり、アダプティブ・エアサスペンションや21インチのタイヤ&ホイール、ファインナッパレザーの内装など、合計価格(税込み)157万円ぶんのオプションを装着した仕様だ。車両本体と合わせた税込み価格は1215万円となるが、そのぶん、もともとスポーティかつ高級感あるこのモデルに、さらなるラグジュアリー感を追加することを可能としている。

次ページSQ5スポーツバックの購入層
関連記事
トピックボードAD
自動車最前線の人気記事