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ライフ #首都圏、住むとちょっといい街

「観光客が増えても、静かすぎても…」 品川駅から4分なのに"絶妙な静けさを持つ"街の正体 外国人が殺到、密かに人気を集める理由

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今ではすっかり街の風景が変わってしまったが、昔から住んでいる人たちの気風はそのままだ。

「祭りが好きで、みんな気さく。ひとことで表現すると“温かい街”ですね。下町的なコミュニケーションを求めているような人たちには住みやすい街だと思います」(佐古田さん)

祭りが行われているこの日は、街全体に活気があるように感じた。でも、平日はひっそりとしていると住民たちは言う。それが悪いというわけではない。

「観光客が増えすぎるのも考えものでしょ、にぎやかすぎても落ち着かないし、かといって静かすぎてもさみしい。この街は、そのちょうど真ん中くらいが似合ってるんですよね」(地域住民)

再開発の進むシーサイドと、旧東海道の面影を残す横丁。どちらも品川の今を形づくる両輪だ。便利さとぬくもり、その両方を求める人には、まさに「住むとちょっといい街」なのである。

街の様子

畳材料の卸と畳小物を扱う「佐古田商店」(筆者撮影)
佐古田商店の倉庫、背中は代表の佐古田春実さん「顔は恥ずかしいから後ろ姿だけね(本人談)」(筆者撮影)
佐古田さんの義理の弟 福島隆一さん(筆者撮影)
青物横丁商店街のすぐ近くにある「品川神社」(筆者撮影)
高台にある品川神社にはさらにこんもりとした富士塚「品川富士」がある。品川の霊峰として地域住民に親しまれている(筆者撮影)
品川富士の頂上からは街が一望できる(筆者撮影)
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