医薬品ネット販売規制裁判の控訴審勝訴は、当然の結果だと思います--後藤玄利・ケンコーコム社長(第5回・最終回)

✎ 1〜 ✎ 82 ✎ 83 ✎ 84 ✎ 最新
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

僕は若い頃、「20代で安定してそれから先どうするんだ?」「もっと面白いと感じながら仕事がしたい」と思いながら仕事に取り組んできました。もちろん安定したい気持ちもありますし、経営は「変化することと一貫していくこと(変わらないこと)をバランスさせていくこと」だと思っていますが、基本的には今の時代、環境が変わりゆく中でどう泳いでいくのかということが重要だと思っています。

今の場所に留まり続けることはむしろ不安定。5年くらい先にどういうポジションにいるべきか、さらにそこに至るには何をすべきか考えることが大切なのではないでしょうか。


ごとう・げんり
1967年2月大分県で80年の歴史を持つ地場の製薬会社の創業家に生まれる。89年3月東京大学教養学部基礎科学科第一卒業、同年4月アンダーセンコンサルティング入社、同社の戦略コンサルティンググループ設立メンバー。94年うすき製薬取締役、同年11月ヘルシーネット(現ケンコーコム)設立、代表取締役就任。97年うすき製薬代表取締役(01年より取締役)、2000年5月ケンコーコムを立ち上げ。
(撮影:梅谷秀司)

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事