50代日本人のバルセロナ《飲み歩き》が極楽すぎた!「ビール×名物エスカルゴ」「白ワイン×生ハム」。"情熱の国"で出会った「至高の一皿」は?
2. Euskal Etxea
こちらは旧市街にあるピンチョス(バスク地方の一口サイズのフィンガーフード)が有名なお店。
カウンターにはずらりと個性的なピンチョスが並んでいて、見ているだけで楽しくなります。今回はビールをオーダーし、3皿つまみました。
オムレツのピンチョスが特に印象的。お会計は爪楊枝の数でカウントされる日本で言う回転寿司のようなスタイル。ピンチョス3つで€8.4、ビール€5.5と手軽で、多様性に富むスペインの食のスタイルを実感しました。

出会ってしまった最高の一皿:パン・コン・トマテ
翌日、仕事を終えて友人Yさんと合流。サンツ地区でローカルのお祭りをやっているということでぶらぶら散策しながら目当てのお店へ。
このあたりのエリアは労働者が多く住む地域で独特のローカル感を感じることのできるところ。様々な飾り付けがあり、地元の人がお祭りを愛していることが伝わってきます。
お店に到着しました。筆者が今回のスペイン出張の1皿を選ぶとすれば、このお店で食べたカタルーニャ地方の伝統料理、「パン・コン・トマテ」かもしれません。
3. EL PEBROT I EL PETIT CARGOL
エスカルゴの名店で、バルセロナを象徴する料理が並ぶ一軒です。
Yさんのおすすめに従って、エスカルゴ、パン・コン・トマテ、牛肉のカルパッチョ、エスケイシャーダ(鱈の冷製サラダ)などをオーダー。
ワクワクしながらメインディッシュを待っていると、陽気なウェイターがパン・コン・トマテを持ってきてくれます。トーストしたパンに熟れたトマト1個、皮付きのガーリックを前に戸惑っていると、食べ方をYさんが教えてくれました。
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