【海外ハシゴ酒】50代筆者が"スペイン老舗バル"で「アウェイの空気」感じながら《1人飲み》に挑戦!モツ煮込みやコロッケでビールを嗜む至福

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2. ボデーガス・リクラ

2軒目は1867年創業の老舗バル。いわゆる“入りにくい居酒屋”ですが、外観からして魅力的。常連客ぽいグループで満席の中、勇気を出して店内へ。

若干のアウェイな空気を感じつつも、カウンターに着席してビールと名物のモツ煮込み(小サイズ)とイワシの酢漬けをオーダー。店主が「おっ、あんた分かっているね」という表情を見せてくれました。事前に調べておいてよかったと内心ホッとしながら、ビールとともにモツ煮込みを楽しみます。

合計€17。観光客向けではないマドリードの日常が垣間見える一軒。リピート確実。

ボデーガス・リクラのモツ煮込み
ボデーガス・リクラのモツ煮込み(筆者撮影)

3. Taberna 4 Tapas

3軒目はアットホームでモダンな内装のバル。女性のスタッフばかりでここは入りやすい雰囲気です。揚げたてのコロッケ(€6)と、味がしっかりめのサングリア(€3.8)で軽く一杯。肉肉しいコロッケは絶品。

メニューはどれも丁寧に作られていて、地元の人にも観光客にも人気の理由がわかった気がします。

「世界遺産の街」でビールと絶品コロッケをいただく

マドリードから高速鉄道にのって約30分。スペインを代表する画家エル・グレコが愛した世界遺産の街「トレド」にやってきました。

タホ川に囲まれたこの街は16世紀の面影をそのまま残しています。今回はマドリードで午前中に仕事を終えて、明日はバルセロナへの移動があるため、半日での弾丸での訪問です。

石畳の路地、堂々たる城壁、荘厳なカテドラル。わずか数時間でも歴史にどっぷり浸かる体験ができました。

もちろん美味しそうなお店も探しながら。

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