ネット配信業者が日本アニメに注目するワケ

ネット配信が変える映像コンテンツビジネス

MIPCOMの会場

10月はじめ、多くの痛ましい犠牲者が出た南フランスの大洪水。世界最大級の映像コンテンツトレードショウ「MIPCOM 2015」は、その準備の最中に災害が発生。その開催が危ぶまれたほどだが、必死の排水作業と設営で初日には、少なくとも見た目の上では洪水の発生を忘れ去らせるぐらいに復旧していた。

インターネット回線も不通に

細かな部分に目を向けると、街の至る所で動かなくなった泥だらけの高級車が放置され、予約したくてもレストランの電話は通じず、一部の高級ホテルや展示会場を除けばインターネット回線も不通になった。

ネットワーク回線が完全に回復しないため、フランス国外で発行されたクレジットカードのオンライン決済が降りず、レストランや小売店ではクレジットカードもデビットカードも使えない。外国人客が多いホテルでは、さすがにカードが使えないでは営業にならず、昔ながらのカードフェイスを複写する装置で決済していたほどだ。

筆者の宿泊していたホテルもインターネットが利用できず、モバイル回線も3G回線のみが生きている状態。当初はLTE圏外かと思っていたが、2日目の夜からLTEがつながり始めたことを考えると、おそらく携帯電話網も被害を受けていたのだろう。

筆者はもっとも被害の大きかった11月3日の翌日、4日夜に到着したため最悪の難は逃れたが、日本から出張していたある女性記者は、腰まで水位が上がった道路を裸足で渡りきってホテルに避難したという。

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