ワークマン≪1900円疲労回復ウェア≫大量200万枚生産で大勝負! 高額化する「リカバリーウェア」市場に一石を投じる

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

近年は9月でも猛暑が続き、残暑ではなく「まだ夏」として訴求するメーカーもある。夏の疲れや仕事の疲れを回復させるリカバリー市場に、今後どうかかわっていくのか。

メディヒール ワークマン 疲労回復
展示会で陳列された商品群(筆者撮影)

夏の疲れ、仕事の疲れへの訴求

「今回の展示会では、メディヒールのルームウェアと同じ素材を使用した敷きパッドやブランケットなどの寝具、ネックレス、肘(ひじ)や膝(ひざ)、腰やふくらはぎのサポーターも紹介しており、販売中です。衣類に関しては秋冬用として長袖商品でしたが、来年の春夏用には薄い生地の半袖用も検討しています。

ワークマンの経営理念は『声のする方に、進化する。』です。これからも消費者の方の声を聞きながら機能的な商品を低価格で実現したいと思います」

「すぐに売り切れる」という不満に対して、200万枚(180万枚)を投入したのも、「声のする方に」の目線だろう。今後はどんな進化をしていくのか。

高井 尚之 経済ジャーナリスト、経営コンサルタント

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

たかい なおゆき / Naoyuki Takai

学生時代から在京スポーツ紙に連載を始める。卒業後、日本実業出版社の編集者、花王情報作成部・企画ライターを経て2004年から現職。「現象の裏にある本質を描く」をモットーに、「企業経営」「ビジネス現場とヒト」をテーマにした企画・執筆・講演多数。近著に『なぜ、人はスガキヤに行くとホッとするのか?』(プレジデント社)がある。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事