「貧乏だけど、港区に住んでて良かった…」 やや貧乏な初老夫婦が「港区の保養所」を訪れた顛末。メシも宿も最高、コスパ良好すぎた!

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それが、彼らの預かり知らぬところで、間接的に彼らの収めた税金の恩恵を受けさせてもらったのでした。港区と、港区の高額納税者に感謝です。

直通バスまであって、至れり尽くせり

直通バス
直通バスは45人乗りの中型バス。この日の乗客は15人ほどで、ゆったり過ごせました(筆者撮影)

希望すれば、直通バスを利用することもできます。料金は片道1900円。公共交通機関を利用する(電車とバスを乗り継ぐ)よりも安いうえに、乗車場所が6カ所あり、家の近所まで迎えに来てくれます。至れり尽くせりとはこのことよ。

直通バスは、乗ってしまえばそのまま箱根まで着くので、体調にゆらぎがある夫でも安心です。構内が広いターミナル駅を移動する、ホームで立って電車を待つなど、普通の人にとって当たり前のことが難しい、足の悪い人や体力の落ちている人でも、無理なく旅行ができます。

直通バスの車内
大平台みなと荘行き直通バスの車内(筆者撮影)

バス移動は乗り換えのストレスがないのはいいのですが、ほぼドアツードアのため、電車に揺られたり駅弁を買ったりというような、旅の趣が足りないのではないか……。

行く前はそんなふうに思っていたのですが、杞憂でした。ランチタイムには、海老名サービスエリアで1時間休憩があるのです。

いったん外の空気を吸って体をほぐしてトイレ休憩なんていう、一般的なサービスエリアの概念を覆す楽しさ。全国で最も利用者数を誇るサービスエリアだけあり、飲食店が立ち並び、お土産売り場も大充実しています。今回の旅行で最もにぎわっていたスポットがここでした。

海老名サービスエリアの屋台エリア
海老名サービスエリアの屋台エリア。焼きそばに串焼きなど、お祭りの夜店のよう(筆者撮影)

屋台で販売しているフランクフルトや焼き鳥をベンチで頬張ってから、ペットボトルのお茶とスナック菓子を買ってバスに乗り込み、車窓から流れる景色を眺めながら、おしゃべりを楽しみながら目的地を目指す。

もはや小学生時代の遠足気分です。

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