モバイルバッテリーはもう不要に? 従来の2倍のバッテリー容量を持ったスマホが海外で続々登場もアップルやサムスンはやらない理由

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スマホ バッテリー大容量化
スマホのバッテリー大容量化が進む(筆者撮影)
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今年に入りモバイルバッテリーの火災や爆発といった事故が相次いで報告されている。動画視聴のみならず、AI機能の活用などスマートフォンの利用はますます高度化し、バッテリーの消費量も増加している。その結果多くの利用者がモバイルバッテリーを日常的に携帯するようになったが、それに歩調を合わせるように関連事故も増加傾向にある。

こうした課題の解決策として注目されるのがスマートフォンそのものに搭載されるバッテリー技術の進化だ。海外では、従来比でほぼ倍に近い容量を備えたモデルが次々と登場しており、「モバイルバッテリーが不要になる時代」が現実味を帯びつつある。

従来比6割増、8000mAh超えスマホも

スマートフォンに搭載されるバッテリー容量はほとんどのモデルが5000mAh前後のものを搭載している。スマートフォンの大きさはほぼ同一であり、内部に搭載されるバッテリーの大きさも同様に同じサイズになるからだ。

アップルはバッテリー容量を公開していないが、一番大きなモデル「iPhone 16 Pro Max」は複数の情報から4685mAhと推測されている。5000mAhクラスのバッテリーがあれば、スマートフォンは朝から晩までほぼ約1日使えるといわれてきた。

しかし多くの人がモバイルバッテリーを持ち歩いているのが実情だ。朝の通勤・通学中は動画を視聴し、会社や学校ではAI機能を使い、休み時間にはゲームをプレイ、さらに取引先とのオンライン会議や家族・友人とのビデオチャットなど、スマートフォンを毎日酷使することが当たり前になっている。

そのためこれまでのスマートフォンのバッテリー容量では1日使い続けることが困難になっている。

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