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SUV以外の選択肢、新型BEV「A6 e-tron」シリーズ発売。スポーツバックとアバント、スポーツグレードのS6も設定、アウディ電動化戦略の行方

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A6 Sportback e-tronのフロントフェイス(写真:三木 宏章)

外観の特徴は、低く重厚感のあるボディとダイナミックで伸びやかなルーフラインが、力強さと洗練されたエレガントさを演出する。また、フロントフェイスでは、アウディを象徴するシングルフレームグリルに、ワイドで開口部のない仕様を採用。フロントフード内にエンジンがないe-tronモデルならではのデザインだ。さらに、スリムなデザインが目を引くデジタル・デイタイムランニングライトやスポーティな大型エアインテークなどが精悍な顔付きにも貢献する。

パフォーマンスと航続距離

A6 Sportback e-tronのリアビュー(写真:三木 宏章)

A6 e-tronシリーズは、前述のとおり、BEVとしては良好な一充電走行距離を持つことが大きな魅力だ。各タイプの一充電走行距離(WLTCモード、以下同じ)は、A6スポーツバックe-tronが769km。A6アバントe-tronで734km。S6スポーツバックe-tronは726km、S6アバントe-tronは706kmだ。さらに、A6スポーツバックe-tronでは、オプションのレンジプラスパッケージを装着した場合、一充電走行距離が846kmとなり、これも先に述べたとおり、国内最長の航続距離(アウディ調べ、2025年7月時点)となる。

アウディ ジャパンによれば、こうした長い航続距離の実現には、まず、ボディに関し「デザインと空力を高次元で両立」していることもポイントだという。より具体的には、フロントのエアカーテン(エアロパーツ)やフラットなアンダーボディなど、各部のデザインは空力特性も考慮。空気抵抗の大きさを示すCd値を高レベルで抑えており、とくに、A6スポーツバックe-tronはアウディ史上最も優れた0.21というCd値を実現。A6アバントe-tronもCd値0.24を実現し、A6スポーツバックe-tronに匹敵する一充電走行距離を達成している。

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【充実したA6 e-tronシリーズのオプション】

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