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スズキ「スイフトスポーツ」ファイナルエディションも今年11月まで。手頃で軽量&コンパクトな走りを楽しめるモデルが存続する可能性

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話がやや混乱しそうだが、基準車としてのスイフトが4代目であるのに、スイフトスポーツは3代目のままここまできていた。したがって、2017年の登場から7年を経てのファイナルエディションということになる。

現在の基準車となるスイフトをもとに、次のスイフトスポーツがこの先加わるかどうかは未定だ。

2004年に初代スイフトが誕生

初代スイフト(写真:スズキ)

基準車のスイフトと、より運転の楽しさを強めたスイフトスポーツのモデルチェンジ時期にはこれまでもズレがある。

初代スイフトは、2004年に発表された。

しかし、スイフトという車名はその前にも使われていた。2000年に発売された際は、今日でいうSUV(スポーツ多目的車)のような車種で、多用途性を備えたワゴンといった商品性であった。もとになったのは、軽自動車「ワゴンR」である。実用性を重視した日常のための小型ワゴン車として、そのスイフトに不便はなかった。

その時代、「カルタス」という小型ハッチバック車がスズキにはあった。ただ、トヨタ「スターレット」や日産「マーチ」などに比べると、やや魅力を欠いていた。

そこでスズキは、世界戦略車として欧州で大衆車の位置づけとなる小型ハッチバック車の商品力を一気に高める1台として、現代に続く新規のスイフトが2004年に誕生したのである。カルタスが担ってきた車格にスイフトの名を与え、心機一転したといえる。

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【1年遅れで発売された走りのスイフトスポーツ】

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