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「水原一平事件がついにドラマ化へ!」キャスティング難が予想される大谷翔平選手と真美子夫人、提訴すれば製作は止められる?

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  • 猿渡 由紀 L.A.在住映画ジャーナリスト

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2024年2月、結婚会見時(写真:AP/アフロ)

大谷翔平選手の元通訳、水原一平が起こした犯罪についてのテレビドラマ企画が、いよいよ実現しそうだ。

業界サイト「Variety」が最近報じたところによれば、本契約はまだながら、アメリカのStarzで放映、配信される方向で進んでいるとのこと。

企画が発表されたのは、昨年春。ドラマを製作するLionsgate Televisionの会長ケビン・ベッグスは、今年5月にも「このプロジェクトは売れました。どこに、というのはまだ言えませんが、さらに勢いがつきました。彼(大谷選手)の人気ぶりは尋常じゃありませんよね」とコメントしていた。

ドラマ化に対して日本人の反応は?

この進展については一部、日本でも報道されたが、コメント欄には「一平が許可をしたということか」、「大谷は製作段階で提訴すればいい」、「名誉毀損になるのでは」などの書き込みが見られる。事実にもとづく作品でも、今も生きる人や会社が出てくる場合、架空の名前にすることが普通である日本から見ればそう感じるのは当然だろう。

だが、実際にあった出来事をアメリカで映像化する場合、本人たちから許可を取る必要はない。自分が実名で出てくるからといって、「嫌だ」という理由で企画を差し止めることはできないのである。

なぜなら、たとえ自分に関することであれ、「この世の中で起きた出来事」の権利を、その人は「所有」しないから。その意味では、一部の日本の人が心配しているように、水原がこの企画で金儲けをすることもない。大谷選手同様、彼も、この出来事を所有しないのだ。

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