マクドナルド、世界既存店売上高が上向く

再建策が奏功し前四半期は1年ぶりに増加

10月22日、米ファストフード大手マクドナルドが発表した第3・四半期の世界既存店売上高は4%増と、約1年ぶりにプラスに転じた。写真は3月31日、米カリフォルニア州サンディエゴで(2015年 ロイター/Mike Blake)

[ 22日 ロイター] - 米ファストフード大手マクドナルド<MCD.N>が22日発表した第3・四半期の世界既存店売上高は4%増と、約1年ぶりにプラスに転じた。上昇基調は第4・四半期も継続するとの見通しを示し、今年3月に就任したスティーブ・イースターブルック最高経営責任者(CEO)が進める再建計画が奏功している初期の兆候が浮き彫りとなった。

マクドナルドの株価は8%超上昇した。

世界既存店売上高は過去6四半期、横ばいもしくは減少していた。

主要市場の米既存店売上高も0.9%増。朝食メニューや「プレミアム・バターミルク・クリスピー・チキン・デラックス・サンドウィッチ」が好調だった。米既存店売上高は約2年、減少が続いていた。

米国では今月6日から「オールデイ・ブレックファスト」を導入したほか、抗生物質を投与された鶏肉の使用を中止していく計画を発表している。

中国では「バリューミール」や朝食メニューに注力し、昨年の食肉安全問題を受けた落ち込みから巻き返しを図った。

オーストラリア、英国、カナダでも、メニュー変更やサービス向上などが奏功し、世界既存店売上高の増加に寄与した。

第3・四半期純利益は23%増の13億1000万ドル。売上高は5%減の66億2000万ドルだった。

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