「47歳で第一子」誕生の男性が24年勤めた《リクルート》を辞めて移住&”専業主夫”になるまで。今も「養ってもらっている」訳ではない理由とは?

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その後、河野さんは社会人として成長の場を与えられ、地方を中心とした延べ1000社以上の企業をまわる営業のプロとして活躍した。

その経験が今の子育てにも生かされているという。

しかしその前に、まずは河野さんの結婚歴からたどっていくことにする。初婚は32歳のとき、スピード婚だった。結婚生活は10年ほど続いたが、最終的には性格の不一致により終わりを迎えた。

フェイスブックで”一目惚れ”

離婚後は配属先の長野で一人暮らしをしていた河野さん。ある日フェイスブックのタイムラインに流れてきた、ひとりの女性の投稿に目が留まる。「きれいな人だな」。一目惚れだった。

「まったくつながりはないんですが、どうしても気になってフェイスブック上で声をかけました。そこから徐々に仲良くなって、妻の地元で食事をしようかということになって。1年くらいお付き合いをして、結婚に至りました」

ちなみに今の妻とは12歳差。「とんでもなくプラス思考で、前しか見えない人。僕はその後ろをついていっている感じ」だという。

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