「東大理3合格者」の8割以上が使っている!生成AIを活かしたすぐに実践できる勉強法ベスト3
今回は、そんな東大生たちが実践していた「生成AIを使った勉強法ベスト3」をご紹介します。
まず、ChatGPTなどの生成AIに「問題を出してもらう」という使い方です。例えばこんなふうに入力します。
「自分は中学3年生です。今度学校のテストで二次方程式の文章題が出る予定です。中学3年生の範囲の文章題の問題で、難しすぎないレベルのものを3問出題してください。」
こう入力すると、ChatGPTは適切な難易度の文章題を出題してくれます。
とはいえ、一度で自分が思っていたような難易度の問題が出題されることは少ないです。1回のリクエストで“ちょうど良い問題”が出るとは限らないのです。だからこそ、カスタマイズをお願いしていく必要があります。
「3問目のレベル感がちょうどよかったので、類題をもう3問出してください」「もう少し難易度を上げてください」と対話を重ねながら調整していくのがポイントです。
また、東大理3合格者の中には、「過去10年分の東大の英作文の問題」を読み込ませ、学習させたうえで、「この問題の類題として今年出題される可能性のある問題を出してください」というオーダーを出していたという人もいました。このようにして、自分が出題してもらいたい類題を出してもらうというやり方を実践していた人も多いです。
ここでポイントなのは、「答え・解説」はすぐには求めないことです。もしその問題が解けなかったら、「難しいので、ヒントをください」と頼めば、少しずつ答えに近付けるようになるためのヒントを出してくれます。段階的なヒントは、自分の思考を、前に進めていくことを促してくれます。
答えをすぐ見るような使い方だと、自分で考える力は付きません。自分で考えるためのヒントを出してもらうような使い方が適切なのです。
生成AIの中でも、Googleの「NotebookLM」は「授業の内容を整理して復習する」ために使う時に、便利なツールです。この生成AIを使うと、教科書や授業のスライド、配布プリントなどをアップロードすると、AIがそれを読み込んで、「自分専用の音声解説」を出力してくれるのです。
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