秦野駅長が語る「小田急らしくない駅」の日常風景 斬新デザインの駅舎は「アウトドアの聖地」の玄関口

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高校時代は野球部だった栗林駅長も「10年ほど前からは自転車にハマって、全国的にもヒルクライムの聖地として知られる『ヤビツ峠』へ毎週のように行っています」と話す。

秦野駅 北口
秦野駅の正面玄関は北口。大階段の上に駅名看板が小さく見える(記者撮影)
【写真の続き】登山客に人気の「ヤビツ峠」などへのバス乗り場がある北口。駅前で「名水」が汲み放題なのも自然に恵まれた秦野ならでは

「休日は登山客がいっぱい」

「土休日の午前中、秦野駅には登山客がいっぱい降りてきて、天気がいいとヤビツ峠へのバスが増便して3台連なって上っていきます。輪行バックを持った人も見かけますね。一方で、ロマンスカーに乗って新宿方面に遊びに行く地元の人もかなりいます。新宿からも小田原からも適度に離れていて暮らしやすく、小田急愛が強い土地かもしれません」(栗林駅長)

沿線外から豊かな自然を求めて人が訪れるだけでなく、地元愛が伝わってくる秦野のまち。その玄関口となる駅のデザインも、バスの乗り換えの合間などに観察してみるといろいろと新たな発見がありそうだ。

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橋村 季真 東洋経済 記者

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はしむら きしん / Kishin Hashimura

三重県生まれ。大阪大学文学部卒。経済紙のデジタル部門の記者として、霞が関や永田町から政治・経済ニュースを速報。2018年8月から現職。現地取材にこだわり、全国の交通事業者の取り組みを紹介することに力を入れている。

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