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カウンタックにディアブロ…ランボルギーニ「市場価値を維持する」専門部署ポロストリコの核心部を見た

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  • 越湖 信一 PRコンサルタント、EKKO PROJECT代表
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フェラーリ、マセラティという同地域のライバルブランドたちもそれぞれ、「フェラーリ・クラシケ」「マセラティ・クラシケ」といったセクションを興して久しい。

ランボルギーニは、クラシック部門として「ポロストリコ:Polo Storico」を2015年に開設した。

「カウンタック25thアニバーサリー」のシザーズドアが映るポロストリコのエントランスプレート(写真:Lamborghini)

ポロストリコは、ランボルギーニの各モデルに関するアーカイブを備え、顧客への情報提供をすること、スペアパーツを再生産すること、さらには個体を徹底的に調査し、そのオリジナリティをチェックし“ポロストリコ認定”を行うことを3本柱としている。

さらに認定の延長線として、大がかりなレストレーションも行う。

ポロストリコの“仕事”

今回、ポロストリコは世界各国からのジャーナリストを招待し、どのようにポロストリコが稼働しているのかを包み隠さず教えてくれるという、なかなかユニークな機会を設けてくれた。

参加者には事前に安全靴のサイズまで確認するという徹底ぶりであるから、かなり期待できる取材となりそうだ。

サンタアガタのコマーシャル棟の中にポロストリコのオフィスが設けられ、そこにはランボルギーニ第1号車からの各個体に関するデータがずらっと並んでいる。

ポロストリコが収集・保管する歴代モデルの資料(写真:Lamborghini)

エントランスにはインスペクションルームが置かれ、そこにはフロントとリアフードが外されたミウラが並んでおり、気分は高まる。

実際の作業を行うメインのスペースは、少し離れたところの別棟で行われ、重作業は関連サプライヤーにも委託されるから、まさにこの本社内ポロストリコ・ルームは、全体の司令塔たる意味を持つ。

ポロストリコが近年力を入れているのが、アーカイブの蓄積である。

それぞれの車両がどういうスペックで製造されたかというディテールがわからないことには、オリジナリティの判断や、正しいレストレーションは不可能だ。

1台1台仕様が異なるだけに、オリジナルの状態を維持するのは大変な作業となる(写真:Lamborghini)

経営体制の変化などによって離散してしまった資料などを彼らは近年、積極的に再収集し、認証作業を行うに十分なものになったという。

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【カウンタックもディアブロも】

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