最大市場インド攻略へ苦闘する農機のクボタ

現地のクボタに追い打ちをかけたのが米国並みの転職市場。インドではキャリアアップのために2~3年で会社を変えるのがよしとされており、「赴任後2年で課長以上の現地職員はほぼ全員入れ替わった」(林氏)。一致団結して長期戦に臨む体制作りもままならない状況だった。

傷が浅いうちにインド市場から撤退するべきではないのか。そんな声が出ても不思議ではないが、クボタにあきらめる気は毛頭ない。

異端児が変える社風 「失敗しても挑戦」

「必ず爆発する」──インドでのクボタの躍進を誰よりも確信している人物がいるからだ。“異端児”の異名を取る益本康男社長である。


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