リフォームで「最高評価」を得た、意外な企業

ネームバリューだけじゃない、最重要の3項目

なお、今回の上位10社の顔ぶれは「リフォーム専業」「家電や水回りなどの設備系」「ハウスメーカー系」に大別できる。

系列によってそれぞれ長所・短所は異なるが、手厚い保証やアフターサービスを含め、ユーザーの信頼性が高いのは「ハウスメーカー系」。なかでも総合4位のへーベルハウスは「仕上がり」「会社の信頼性」「保証・アフターサービス」「施工担当者の対応」の4項目で1位を獲得。品質に裏打ちされた安心感、技術力の高さは申し分ない。

しかし一方で、「価格の適切さ」の評価が低く、コスト面がネックとなってベスト3入りを逃している。

リフォーム箇所の得手・不得手も知っておこう

ユーザーからは「建築メーカーであるため間違いのない施工をしてくれる」(50代男性)、「何十年点検といって無料の点検があり、その際に修理の提案があること(が安心)」(40代女性)など、ハウスメーカー系リフォーム会社ならではの信頼性や手厚いアフターケアが評価ポイントとして挙げられた。

また、同じくハウスメーカー系の積水ハウスリフォームも、総合順位こそ10位だが、やはり「保証・アフターサービス」「会社の信頼性」の2項目で3位と高い評価を受けている。

リフォーム箇所ごとの得手・不得手もある。パナソニックのリファインショップは「屋根」(1位)、「外壁」(3位)、「内装」(4位)、「窓・建具」(3位)など、4箇所の評価で上位5位以内を獲得。また、リフォーム専業のゆとりリフォームは、「内装」と「窓・建具」で1位に輝くなど、独自の強みを見せている。こうした各社ごとの得意分野、施工実績などもふまえておくと、失敗しない業者選びが出来るだろう。

近年は、ホームセンターや家電量販系列の企業がリフォーム事業に参入し、ユーザーの選択肢は増えている。そのぶん、施工箇所や重視したいポイントに合わせ細かく評価を見ていくことが望ましい。

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