2位はファンケルで166.0点。女性管理職比率や障害者雇用率などの高レベルの数値や制度が評価され人材活用は満点の100点。口コミ評価は「仕事を通じた社会貢献」が高かった。
3位はZOZOの164.3点。人材活用は86.3点でトップクラスではないものの口コミの78.0点がカバー。「会社の成長性や将来性」「事業の優位性や独自性」「実力主義」「活気のある風土」「イノベーションへの挑戦」「経営陣の手腕」はいずれも高い評価。とくに「イノベーションへの挑戦」は他社を圧倒していた。
口コミ情報でより精度を高く
4位は丸井グループ。人材活用90.0点で口コミ72.0点。「20代成長環境」は他社より頭一つ抜けていた。
5位は三井住友フィナンシャルグループ。人材活用93.8点に口コミ68.0点だ。口コミは全体的に高レベルだったが、「経営陣の手腕」は低めの評価だった。
一般的に企業の総合評価を作成する際は、公開情報やアンケート情報を使って作ることが多かった。ここに口コミ情報を加えることでさらに精度の高い評価にできる可能性が出てくる。今後のブラッシュアップを考えていきたい。
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