2030年の達成を目指すSDGs(持続可能な開発目標)。2015年に国連が採択し、貧困、ジェンダー、環境、衛生、サプライチェーンなど17の目標と169のターゲットで構成され、グローバルでそれらの課題解決に取り組む動きが続いている。
そのSDGsの目標に取り組み、実績にも優れた企業を見つけようというのが「SDGs企業ランキング」で、2021年に開始し、今年で4回目となる。ここではそのトップ500社を紹介していく。
4カテゴリー計98項目で企業を評価
評価項目は東洋経済がCSR(企業の社会的責任)調査を基に保有しているサステイナビリティー情報から選定。とくに課題解決に関連する項目を重点的に評価している。
具体的には、「人材活用(評価項目31項目)」「環境(同25項目)」「社会性(同21項目)」「企業統治(同21項目)」の4カテゴリー計98項目で企業を評価(評価項目と点数は最終ページに記載)。
対象企業は小社刊の『CSR企業総覧(雇用・人材活用編)』『同(ESG編)』2024年版に掲載の1714社(上場1645社、未上場69社)。ただし、2024年3月期までの決算で3期連続最終赤字の会社はランキングからは除外している。
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