国連が2015年に採択したSDGs(持続可能な開発目標)は、貧困、ジェンダー、環境、衛生、サプライチェーンなど17の目標と169のターゲットで構成される。
そのSDGsの目標に取り組み、実績にも優れた企業を見つけようというのが「SDGs企業ランキング」で、2021年に開始し、今年で4回目となる。
2024年7月26日配信記事「24年完全版!「SDGs企業ランキング」トップ500社」で、トップ500社を紹介したが、ここではSDGs総合ランキングに使っている各部門別の上位20社をご紹介したい。
ポイントは、各分野の評価項目の得点を合計し、トップの企業のポイントを100として、2位以下はトップ得点に応じた比率で算出している(各分野の評価項目・配点はこちら)。
人材活用はファンケルがトップ
人材活用はファンケルがトップだった。女性管理職比率47.1%や、障害者雇用率4.46%、男女とも育児休業取得率100%といった高レベルの数値や制度が評価されている。SDGs推進を経営の中核に据え、中期経営計画の戦略の1つと捉え、定量目標を設定し進めている。
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