「X離れ」は起きていない?イーロン・マスク体制でも意外な利用実態
まず、圧倒的な利用率を誇るX。新しいSNSが登場しても、利用者を逃がしていません。ユーザー数が多く、公式アカウントや有名人も多いため、「情報収集・情報発信がしやすいサービス」として評価されているのかもしれません。仕様変更などに対してネガティブな声もありますが、便利さを評価しているユーザーが多いのではないでしょうか。
次に利用を広めているThreads。他のテキスト型SNSと比べて投稿できる文字数が多く、その日のエピソードや思ったことを詳細まで共有できます。周囲の世間話が聞こえてくるようなイメージで、家族とのエピソードなどもよく見かけます。
Threadsは文章だけでなく投稿できる画像数も多く、自分の伝えたいことや載せたい写真を十分に共有できます。英語で「糸」の複数形であるThreadsの名前が示すように、さまざまな話題や人が絡み合うゆるやかな繋がりが感じられます。
「昔のTwitterみたい」といわれるBluesky
そして、3つのサービスの中で一番新しいBluesky。Xでのインプレッション稼ぎの投稿、誹謗中傷などの投稿を受けて、Blueskyは「平和で落ち着いている」「昔のTwitterみたいで好き」「初期のTwitterのような温かさがある」といった投稿も見受けられます。
また、2025年現在は広告が表示されないこともXやThreadsとの違いとなっています。XやThreadsほど多くのユーザーがいないこともあり、気軽に安心してつぶやくことができる環境なのかもしれません。
ThreadsやBlueskyはXと比較すると利用率は高くありませんが、今後ユーザーが増えるにつれてユーザー層の変化や雰囲気の変化も生じる可能性があります。
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