「3大都市圏と“札仙広福”で出店を続ける」。アパグループ社長兼CEO 元谷一志氏インタビュー

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2024年12月に開業した地上40階建ての「アパホテル&リゾート〈大阪なんば駅前タワー〉」。客室数で西日本最大級の2055室を備える(写真:アパグループ)

FCに任せる場所も

従来の利幅が取れない地方ではフランチャイズ(FC)にお任せする場所もある。FCオーナーへの売却資金で、レヴパーが高い別の土地により客室数の多いホテルを出店することもある。選択と集中でネットワークを広げていく。

──最高益が続く理由は?

もちろん、訪日客の影響だ。今年は大阪・関西万博があり、訪日客数が4000万人を超えるともいわれている。訪日客需要が伸びる中、空調の多言語対応などでそれに貪欲に取り組む企業は高単価販売につながっている。

他社のホテルでは、アパのような浴室を除いて照明を一括消灯できる「おやすみスイッチ」がなくて困った、という声も聞く。今後はそういった機能性に投資できる企業が強いと思う。

本記事はダイジェスト版です。詳報記事は「東洋経済オンライン」のサイト上でご覧いただけます。

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具志堅 聡 東洋経済 記者

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ぐしかた さとし / Satoshi Gushikata

建設、ホテル、アミューズメント・レジャー業界を担当。2014年に西日本新聞社入社。経済部や国際部・釜山駐在などを経て、2023年からヤフー(現・LINEヤフー)で、Yahoo!ニューストピックスを編集。2025年に東洋経済新報社入社。学生時代には韓国と英国に交換留学。大分市出身。

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