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【趣味性を理解した多様さ】豊富なパワートレインを持つ、BMW新型「2シリーズ グランクーペ」で感じた性能とデザイン、そして利便性の妙

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M235 xDriveグランクーペのエンジン。ターボと48Vマイルド・ハイブリッド・システムを組み合わせた直列4気筒ツイン・パワー・ガソリン・エンジンは、最高出力221kW/5750rpm、最大トルク400Nm/2000-4500rpmを発揮(写真:BMW)

走り出しても印象はそのまま変わらない。そこも嬉しくなるポイントだった。

220グランクーペMスポーツの1.5リッターエンジンは、スタータージェネレーターの働きをする小型モーターが備わり、発進時や加速時にトルクを上乗せする。

このパワーユニットはミラーサイクルという燃焼方式を採用しているため、燃費と引き換えに、低回転域でのトルクが細りがちだ。そこでBMWのエンジニアは、マイルドハイブリッド化し、かつ回転が上がっていくとターボチャージャーがまわりだす設計を採用した。

ドライブして感じたのは、たしかにこのエンジンは2500rpmあたりから力を出しはじめることだった。

個人的には低回転域のトルクが薄めのクルマをマニュアルシフトで乗るのも大好きなので、峠道ではデュアルクラッチ式の変速機をマニュアルで操作してギアを選び、回転を上げながらの走りを楽しませてもらった。

Mスポーツらしい走りの質感

M235 xDriveグランクーペは、標準でMスポーツ・ブレーキ、オプションでMコンパウンド・ブレーキを設定(写真:BMW)

車名にMスポーツとあるように、足まわりはスポーティに仕立てた仕様だ。荒れた路面だとタイヤがやや硬めな印象もあるが、そのぶん操縦性がよく、握りが太めなステアリングホイールを操作して、小さなカーブを右に左にと抜けていくのは、かなりいい感じだ。

M235 xDriveグランクーペは、先述のとおり、221kWとよりパワフルな2リッター4気筒エンジン搭載で、4輪駆動になる。3ケタの数字の前に「M」とつくだけあって、サスペンション、ステアリング、ブレーキ、それに内外装が、よりスポーティな仕立てだ。

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