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【趣味性を理解した多様さ】豊富なパワートレインを持つ、BMW新型「2シリーズ グランクーペ」で感じた性能とデザイン、そして利便性の妙

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2シリーズ グランクーペのスタイリング。ボディサイズは、全長4550mm✕全幅1800mm✕全高1435mmで、ホイールベースは2670mmとなる(写真:BMW)

私が2025年2月にバルセロナで乗ったのは、「220グランクーペMスポーツ」と「M235 xDriveグランクーペ」だ。

220グランクーペMスポーツは、1498cc3気筒ガソリンエンジンを搭載し、最高出力115kW、最大トルク240Nmを発揮。7段デュアルクラッチ変速機をもつ前輪駆動だ。

一方のM235 xDriveグランクーペは、1998cc4気筒エンジンを搭載し、221kWの最高出力と400Nmの最大トルク。ギアボックスは7段デュアルクラッチと共通だが4輪駆動だ。サスペンション、ステアリング、ブレーキ、それに内外装がグッとスポーティな仕立てとなる。

シリーズで共通した元気のよさ

2シリーズ グランクーペのリアビュー(写真:BMW)

ひとことで乗った感想をいうと、たいへん元気がいい。全長4.55mと日本の市街地でも扱いやすそうなサイズの車体とともに、身のこなしに軽快感がある。2モデルとも、基本的にはその美点が共通している。

BMWの特長は、車型にかかわらず、運転の楽しさを前面に押し出しているところにある。

BMW車は、XシリーズというSUVと、それ以外の伝統的なスタイルのモデルに、大きくラインナップが分けられる。さらに奇数モデルと偶数モデルが設定されている。

2シリーズは、1シリーズとプラットフォームを共用する。奇数の1シリーズが居住性を重視したクロスオーバー車型(以前はセダン)であるのに対して、機能よりもスタイルを重んじている、割り切ったモデルが2シリーズだ。

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