「看取りに強い有料老人ホーム」東京117施設一覧。要介護・要支援・自立いずれも入居可能なホームを一挙掲載

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高齢者を看取る看護師
親を最期まで任せられる有料老人ホームはどこか(写真:ふじよ/PIXTA)
高齢化社会の日本で介護のニーズは高まるばかり。人手や財源が不足する中、住む場所や経済力、どんな施設を選ぶかによって格差が生まれている。『週刊東洋経済』4月19日号の第1特集は「介護 大格差」だ。

看取りの体制があるかが重要

自宅での介護が難しくなったときに検討する高齢者施設。比較的低料金で入居できる特別養護老人ホーム(特養)を第1選択肢として考える人が多いが、特養への申し込みは要介護3以上が条件だ。

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地域によっては待機者がいるため、すぐに入れないケースがある。そこで有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)を検討する人も多いだろう。

全国に約1万7000施設ある有料老人ホームには、介護付きと住宅型がある。住宅型とサ高住は、訪問介護などのサービス事業者と個別に契約する。

対して介護付き有料老人ホームは、介護保険の「特定施設」の指定を受けており、ホーム内の職員が24時間体制で介護サービスを提供する。すぐに介護が必要な場合は、介護付きが現実的な選択肢となる。

今回掲載するのは、介護付き有料老人ホームの中で「看取り」の体制が整っている施設のリストだ。終の住処として入居しても、終末期を迎えたときに別の介護施設への住み替えや病院への入院が必要になるケースもある。最期までホームで過ごせるかは、看取りの体制があるかが重要な指標となる。

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