テストの点数では測れない力を伸ばす…!子どもの非認知能力を高める「魔法の言葉」の中身

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日々の子育ての中で、「よくやったね」「素敵だね」「すごいね」とお子さんをほめたくなるシーンは数えきれないほどたくさんあることでしょう。

実際に多くの親の子どもをほめることは大切だと信じているようです。私は全国の幼稚園や小学校などで保護者向けの講演を行っていますが、最近の親御さんはとにかくよくほめる人が多いように感じます。

しかし、ほめ方にもコツがあります。

1〜3歳以降は努力をほめるのが、ほめ方の基本となりますが、ある程度、親の言っていることが理解できるようになったら使ってほしい言葉があります。それは「おしい‼」という言葉です。

チャレンジ精神を育てるほめ方「おしい‼」

幼稚園や保育園の先生でも、スポーツのコーチでも、子どものやる気を引き出すのが上手な人は、この魔法のほめ言葉「おしい‼」を上手に使いこなしています。

「おしい‼」には失敗で落ち込んでいる子どものやる気を高める魔法のような力があります。

なぜなら「できなかった」という事実は認める一方で、「だけどもうちょっとやったらできるよ」というメッセージを同時に送れるからです。

想像してみてください。みなさんもご自分が失敗したときに「おしい‼」と声をかけられると「もうちょっとだな」「頑張ってみようかな」と思えてきませんか?

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