キャビンアテンダントは「憧れ」ではなれない

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CAの仕事はかつての広告塔としての役割から、現在はJALやANAでもプロフェッショナルな専門性のある職業への移行時期にあります。ゆえに5年後、10年後、15年後……、どんな働きをし、何をやりがいとしていくか。もっと発展的に考えるならば、マネープランも含めたライフプランを立ててみるのもいいでしょう。

社会人に会って、ほかの職種と比較してみるのもいいでしょう。そうすれば、自ずと現実の職業としてCAを見ることとなります。必要なスキルや、求められるレベルまでが見えてくるはずです。そして、必ず求められるスキルを上回ろうとするはずです。

現実的な就労観・職業観を養おう

沙耶さんはその後、メーカーの二次募集で運良く内定し、現在一般職として働きながらCAを目指し続けています。そこで社会人としてのスキルを磨きつつ、余暇には英語学習やスポーツなど体力作りに勤しみ、少しずつ目標であるCAに近づいています。

今の彼女に「なぜ、CAになりたいのか」と問いかけてみました。

「もちろん憧れはあります。しかし、今の私はメーカーで働いた経験を生かしてCAとなり、特に出張で海外に向かう、また海外から日本を訪れるビジネスマンの方々に、移動の間の少しの時間でも安らげる空間を作る仕事がしたいと考えています。そのためには、海外の方ともお仕事の話しを共にできるレベルの英語も学習しなければなりません。現在の仕事は事務職ではありますが、時間の制約もあり、効率的かつ正確なアウトプットが問われます。そのため、プレッシャーにも強くなりました。このスキルを存分に活かして、CAとして未来を見据えた働きをしていきたいです」

彼女は近い将来、きっと目標を達成するに違いない、そう感じたのは筆者だけでないはずです。

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