「ザリガニ食べる」"野食系YouTuber"の意外な正体 「苦節8年」ちーとんさんの物語(前編)

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ちーとんさんの野食はYouTubeのために始めたものではなく、小さいころから祖父母をはじめ、「家族が自然から食べ物を調達して食べるということを当たり前として暮らしていた」ことが原点だったわけだ。

動画を見てもらえればわかるが、本当においしそうにザリガニを食べている。

ほかにもスズメを獲って食べたりと、今にして思えばかなりワイルドな暮らしだったという。

なおスズメは現在、鳥獣保護法により狩猟期間、場所、免許等が必要であり許可なく狩猟することは禁止されている。

加えて、ちーとんさんはしっかりと下調べをして、食するものを獲るために必要な狩猟免許を取得したり、許可など得てルールを守り撮影を行っているので、決してYouTubeを見て単純に真似するのは危険なので、控えていただきたい

家族の支えがあったからこそ続けられたYouTube

さて、そんなちーとんさんにとって、ザリガニは小さいころから食するものだった。

「もう『イワシって食べられるんですね』って言われるぐらいの感覚でザリガニを獲って食べていました。でもYouTubeにするなら、普通に食べても面白くないから『井戸を掘って湧き水で泥抜きしよう』と思ってやったのが今回の企画です」

そして、これらちーとんさんの動画で注目してほしいのが、家族の存在である。妻、そして子どもたちが捕獲のお手伝いをしたり、料理を一緒に食べたりと絶妙なタイミングで登場しているのだ。

息子と田植え作業を行うちーとんさん(写真:ちーとんさん提供)

たとえば「自力で秘密基地を作ってイノシシの肉を食べる」という動画では、ちーとんさんが岩盤に横穴をツルハシなどで掘っているのだが、それを時折、妻や子どもたちが一生懸命に手伝っている様子が映し出される。

「野食系YouTube」であると同時に、じつは「家族YouTube」でもあるわけだ。

(YouTube:自力で秘密基地を作ってイノシシの肉を食べる)
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