スズキ、保有のVW株をポルシェに譲渡

売却益は367億円

スズキは26日、保有する独フォルクスワーゲン(VW)の全株式を、VWの過半数を持つポルシェ・オートモービル・ホールディングSEへ譲渡し、売却益が約367億円発生すると発表した。写真はVWのロゴ。24日撮影(2015年 ロイター/Jim Young)

[東京 26日 ロイター] - スズキ<7269.T>は26日、保有する独フォルクスワーゲン(VW)<VOWG_p.DE>の全株式を、VWの過半数を持つポルシェ・オートモービル・ホールディングSE<PSHG_p.DE>へ譲渡し、売却益が約367億円発生すると発表した。

スズキは売却益を2015年第2・四半期(7―9月期)に特別利益として計上する。売却価格は両社の契約により開示しない。

スズキとVWは25日(ドイツ時間)に売却契約を締結。スズキは保有するVW株約1.5%分、439万7000株を30日(同)、ポルシェ・オートモービル・ホールディングSEへ売却する予定。

スズキとVWは8月末の国際仲裁判断を受けて資本提携関係の解消を発表し、それぞれの保有株式を売却することを公表していた。スズキはすでに、VWが保有していたスズキ株(約19.9%分、1億1161万株)を17日(日本時間)に総額約4600億円かけて買い戻した。

 

(白木真紀)

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • インフレが日本を救う
  • 仲人はミタ-婚活現場からのリアルボイス-
  • 就職四季報プラスワン
  • コロナ後を生き抜く
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
銀行 地殻変動<br>先で待つ「不良債権地獄」の恐怖

コロナ危機を受け、銀行は政府の支援の下、積極的に「傘」を差し出し、融資をしています。しかし融資先には「危ない企業」も含まれ、下手をすれば不良債権によって屋台骨を揺るがしかねません。自ら大きく変わり始めた銀行の近未来を占います。