「数に強い東大生」が子供のころ遊んだ計算ゲーム 「4つの4」と「四則演算」で「1~5」を作ってみよう

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4つの4を使って、「1~5」の数を作るというものですね。一見すると1つくらい答えがないものがありそうですが、実は4つの4だけで、どの数も作ることができます。

楽しく「試行錯誤」することで数字に強くなる

まず、4を4つ使って1を作るのは簡単です。

「1」は、「同じ数÷同じ数=1」ですから、「(4+4)÷(4+4)」で1になります。また、「1×1=1」でもありますから、「4÷4×4÷4」でも1になりますね。このように考えていけば、4を4つ使って1を作る式は割と多く思い付きます。

次に、4を4つ使って2を作る式ですね。これはかなり難しいです。

4÷2は2ですが、2を作るのがなかなか難しいからです。でも、「4÷4=1」という式を使えば、「4÷4+4÷4=2」となります。

4を4つ使って3を作る式は、12を作って、それを4で割って「12÷4=3」に持っていけばよいと気づけると割と簡単に作れます。

4を3つ使って12を作ればいいわけですから、これは「4+4+4」でも「4×4-4」でも作ることができてしまいます。たとえば「(4+4+4)÷4」で3になりますね。

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