6位は日本郵船が、昨年3位からダウン(3783点)。川崎汽船同様、コロナ禍での好業績で156位から8位、3位と上昇してきたが、2024年3月期は定期船や物流などの低迷で減収減益となり順位を下げた。
7位は信越化学工業(3782点)が4位からダウン。半導体シリコンウエハで世界首位の同社は半導体好業績が貢献していたが、2024年3月期は採算悪化などで営業減益。成長性が898点から856点に下がるなど昨年比で微減となった。
同じく7位にキーエンスが昨年9位から上がった。以下、9位コマツ(3775点)、10位SUBARU(3769点)が続く。
11位以下で大きく順位を上げたのは、105位→15位の東海旅客鉄道(3738点)、146位→18位の三菱自動車(3727点)、211位→41位のオリエンタルランド(3645点)などだった。
フジ・メディア・ホールディングスの順位は?
話題のフジ・メディア・ホールディングスは226位の3278点。成長性726点、収益性876点、安全性853点、規模823点だった。2024年3月期の売上高は5664億円、営業利益335億円、営業利益率5.9%と利益率は並の水準。営業利益はサンケイビルなどの都市開発・観光事業が195億円、メディア・コンテンツ事業が157億円で不動産が上回っている。
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