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上司必見「叱られたくない世代」に好かれる叱り方 「人手不足の時代」に問われる叱り方の重要性

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  • 藤田 耕司 経営心理士、税理士、心理カウンセラー
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まず留意すべきことが、「叱る際も部下のプライドを守る」ということです。

人間には自己防衛のためにプライドを守ろうとする本能があり、プライドを傷つけられると心を閉ざして、相手と距離を取ろうとします。

そのため、プライドを傷つける叱り方をすると部下との関係が悪化します。

では、プライドを傷つけずに叱るには、どのように叱ればよいのでしょうか。

いくつかの方法がありますが、そのうちの1つが「本人の存在を肯定したうえで、部分的に叱る」という方法です。

相手を肯定しながら叱る

部下は上司から叱られて、「自分は上司から低い評価をされた」「仕事ができない部下だと思われた」と感じると、プライドが傷つきます。

そのため、「あなたのことを高く評価している。だからこそ、この部分は直してほしい」という叱り方をすることで、プライドを傷つける可能性を下げることができます。

例えば、次のような叱り方です。

「あなたは高いポテンシャルを持っている。だからこそ、ここを直すともっと伸びる」

「君はうちの会社にとって大切な存在だから、今後のためにもここを直してほしい」

ただ、何の根拠もなく「高いポテンシャルを持っている」「うちの会社にとって大切な存在」などと言っても本人は納得できず、かえって不信感を生みかねません。

そうならないよう、本人が納得できる具体的な根拠を示すことが必要であり、そのために普段から本人の優れた点を把握しておく必要があります。

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【若手社員の行動を改めさせた叱り方】

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