「大寒なのに高温」今後どれくらい気温が上がる? 花粉はすでに飛散開始、東京は「統計史上最早」
1月22日頃から約5日間は、北海道から近畿にかけて、気温が平年よりもかなり高くなる見込みです。
つい数日前までは気温が低く、1月16日の最高気温は東京7.7℃、大阪8.9℃、福岡7.5℃など、厳しい寒さとなりました。これは冬型の気圧配置となり、上空に寒気が流れ込んでいたためです。平地でも雪が降る目安の寒気が、西日本にまで南下していました。
冬型の気圧配置はすでに緩んでいて、寒気が北上しています。
この先、2月にかけての予想
この先も、冬型の気圧配置は続きにくく、日本付近は寒気の影響を受けづらい見込みです。
気象庁の1か月予報によると、1月31日にかけての平均気温は、北日本・東日本・西日本で高くなるでしょう。2月1日から14日の平均気温は、北日本と東日本では平年並みか高く、西日本はほぼ平年並みになりそうです。
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