受験というのは、もちろん大学に合格するためのレースであり、ほかの受験生と比較して合否が決定するものではあります。
でも、それは他人を蹴落としたほうが勝つというのではなく、自分と向き合った者が勝つということを意味しています。
苦手な分野・弱い自分としっかりと向きあい続け、継続的に克服した人が勝利するのです。
最後は自分との戦い
長くなりましたが、これから受験の人・受験勉強をする人は、この違いをしっかり理解していただければと思います。
最後は、自分との戦いです。他人との勝負だと思うと、負けます。自分と向き合う勝負なのだということを、胸に刻んでいただければと思います。そうすれば、試験会場で緊張することも少なくなるはずです。頑張ってきてください。
また、受験生の親御さんは、自分の子どもとほかの受験生を比較しないことが重要です。親御さんが「受験=他人との勝負」と捉えていると、子どもにもそれが伝播してしまいます。そうではなく、「受験=自分と向き合う勝負」と親御さんも考えるようにすることです。
そうすれば、子どもは「ウサギとカメ」のカメのように、最後には勝利をもぎ取れるのではないでしょうか。ぜひ、意識してみてください。
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