秀逸な「吉沢亮の謝罪文」中居正広と明暗分けた差 トラブルの深刻さは異なるものの…何が違った?

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

「お詫び

この度は、皆様にご迷惑をお掛けしていること、大変申し訳なく思っております。
報道内容においては、事実と異なるものもあり、相手さま、関係各所の皆さまに対しては大変心苦しく思っています。

これまで先方との解決に伴う守秘義務があることから、私から発信することを控えておりました。
私自身の活動においても、ご苦労を強いてしまっていることが多々発生しておりますので、私の話せる範囲内でお伝えさせて頂きたいと思います。

トラブルがあったことは事実です。
そして、双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です。解決に至っては、相手さまのご提案に対して真摯に向き合い、対応してきたつもりです。このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません。なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました。

また、このトラブルについては、当事者以外の者の関与といった事実はございません。

最後になります。
今回のトラブルはすべて私の至らなさによるものであります。
この件につきましては、相手さまがいることです。
どうか本件について、憶測での詮索・誹謗中傷等をすることのないよう、切にお願い申し上げます。
皆々様に心よりお詫びを申し上げます。
誠に申し訳ございませんでした。

2025年 1月9日
のんびりなかい
中居正広」

中居さんがコメントを出した時点で、SNS上にはトラブルの相手を特定しようとしたり、批判したりする声が出ていた。そうした行動を、より抑制するような表現が他にもあったのではないかと思う。

印象の悪化を決定づけた「一文」

2、3の関係者とファンに対しても、吉沢さん側は反省と謝罪の意を表明するとともに、今後の取り組みについても言及している。

SNSでは、吉沢さんが、禁酒、断酒に関して言及していないことに違和感を示す声も見られたが、これは、吉沢さんを広告に起用していたアサヒビールに配慮して、あえてそうした一文を入れなかったのではないかと考えられる。この点でも、スポンサー企業への周到な配慮が行われていることがうかがえる。

次ページ芸能活動を続けられるか否かは、自分で決めることではない
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事