口下手でも笑いを生める「超簡単」な会話のコツ コミュ力が高い人は「フリオチ」の効能を知っている
他の「予告一致型フリオチ」をいくつか紹介します。
予告を上回る「オチ」で共感を得る
作り方のコツはオチを言った後に、相手が思うことをフリにすることです。
ここで気をつけたいのは、予告より下回りすぎると相手は共感できずに笑えません。
「お笑い脳の会話1」だと、オチの「おもしろくなさ」が足りなすぎると不発になるといった感じです。きっちりオチはフリと一致させましょう。
また少し上級者向けですがこんなのも有効です。
A「パワハラ部長のことどう思う?」
B「ん〜端的に言うと嫌い」
A「正直だね(笑)」
このように「端的に言うと」と予告して、端的な回答をするだけでも予告一致となり、少しばかりおもしろくなります。「5文字で言うと~(フリ)、大嫌い」 とかも有効です。
余談ですが、ケンドーコバヤシさんは次のようなレベルの高いフリオチを使用していました。
船のロケにケンドーコバヤシさんとシャンプーハット小出水さんが行ったときに、小出水さんは船酔いで体調を崩したらしいんです。その話をスタジオでしていると、ケンドーコバヤシさんはこんなフリオチをしました。
ケンコバ 「俺、そのとき生まれてきて一番長いフレーズを大声で叫んだからな!」(フリ)
MC「どんなん?」
ケンコバ「小出水が横になるスペースを急いで作れ〜!!(早口で大声)」
このように、このフリオチは予告とオチを一致させればいいので、オチに「生まれてきて一番長いフレーズ」を言えれば、共感を呼んで笑いを取ることができます。
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