全国300の駅弁からマニア厳選「容器買い」弁当5つ 「鉄オタ垂涎」「メロディ付き」定番から個性派まで

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峠の釜めし
「峠の釜めし」土釜を使ったミルフィーユ鍋。筆者調理(写真:筆者撮影)

もちろん電気炊飯器で炊いた方が手間はかからないが、途中で強火の工程を挟んで”おこげ”を作ったり、火加減を変えて茶飯や炊き込みご飯を作ったり……あえて手間をかけて、米が炊けるまでの過程を観察しながらカスタマイズするのが楽しい。ほか実際に筆者が試したものでは、パン焼きの際の型や、プリンや茶わん蒸し、小玉の玉ねぎを丸ごと使ったオニオングラタンスープなどにも使える。

ただし、「峠の釜めし」容器はリサイクルを考えて少し薄め、熱への対応も弱めにできているため、数回使うとひび割れが入る。

かつて筆者が、料理動画の配信で土釜をよく使っていた際の対策は「水気がついたまま火にかけると割れるので、しっかり自然乾燥させる」「過度な強火にかけない」「とにかく現地に足を運んで買い増す(現在では都内にも店舗あり)」など。普段使いで炊飯用の鍋を探されている方は、普通の1合サイズ土釜や、アウトドア用のメスティンを購入した方がいい。

タコつぼにフタがついた!

ひっぱりだこ飯
ひっぱりだこ飯(写真:筆者撮影)
ひっぱりだこ飯
ひっぱりだこ飯のフタ。つまむ部分がイイダコの頭のようになっている(写真:筆者撮影)
ひっぱりだこ飯
フタを購入すれば、漬物の容器などに使える(写真:筆者撮影)
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