そうですね。2020年からコロナ禍に入って、その直後の2021年までは、実は倒産件数は歴史的な低水準にとどまっていました。当初は「未曽有の事態で倒産が増えるのではないか」とみられていましたが、企業に対して45兆円もの資金繰り支援が行われたことで倒産の抑制効果が発揮されました。
ただ、そこから時が経過し、2022年5月を境に倒産は増加に転じています。2024年の11月まで31カ月連続で倒産件数が増加しています。
――今回、帝国データバンクの統計を基に、2024年の主な倒産案件について負債額ランキングを出していただきました。この中で見ると直近でとくに印象的だったのが旧・ビッグモーターのBALMです。内藤さんからみて、どんな案件でしたか?
非常に特徴的な、今の倒産のトレンドを如実に映し出している事例だったと思います。
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