世界が注目する「ラーメンバーガー」って何? その答えはニューヨークにあった
ラーメンは今や日本の国民食の一つといってもいい。全国どこへ行ってもたいていラーメン店があり、日清食品をはじめインスタント麺でも強い。世界でも日本のラーメンは高い評価を得ている。
取材班は、そんな日本のラーメンにまつわる不思議なランキングを発見した。グーグル(Google)にアクセスして「ラーメン(Ramen)」というキーワードで、世界の人が何をインターネットで検索したかの多さを示すものだ(2014年)。そのベスト3を順に見ていこう。
ラーメンの検索結果は…?
3位は、「rapid ramen(ラピッド ラーメン)」。直訳すると速いラーメン。もうおわかりかもしれないが、日本人なら誰もが食べたことのあるインスタント麺だ。
2位は「ramen festival(ラーメン フェスティバル)」。直訳するとラーメン祭り。日本だとラーメン博やラーメンショーなどが有名だが、同じように世界各国で開かれているラーメンのイベントやフェスティバルのことである。
最後に1位だ。世界中の人がラーメンに関して最も検索したキーワードは何だったのだろうか。たとえば、世界進出めざましい博多の一風堂や、「豚骨(とんこつ=tonkotsu)」などの予想する人もいるかもしれない。
ただ、実際の答えは日本人の誰もがなかなか思いつかないものだ。1位は「ラーメンバーガー(ramen burger)」である。
「ん?ラーメンバーガーっていったい何?」
日本人の多くが不思議に思ってしまうのではないか。ラーメンバーガーとは何か。なぜ、世界中の人が検索しているのだろうか。取材班は、ラーメンバーガーについて調査を進めた。そして、その答えがアメリカ・ニューヨークにあることを突き止めた。
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