無意識な行動の積み重ねが人生を形成している 「成功したいのにできない」の原因は無意識にあった

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
オフィス街に立つビジネスウーマン
 自分の意識を変えるだけで、夢を叶えることは誰にでも可能です(写真:maruco/PIXTA)
「夢を叶えたい」と願う人は多いでしょう。しかし、いったいどれだけの人が実際に夢を叶えているでしょうか。本稿では、『自分を変える無意識の魔力』から一部抜粋・再構成のうえ、「無意識(潜在意識)」を活用することで夢の実現に近づく方法をご紹介します。

「顕在意識」と「無意識」

「夢を叶えたい」と願う人は多いはずです。まず安心してほしいのが、まだそれが実現できていなかったとしても、それはあなたのせいではありません。

夢をまだ叶えられていない場合、単に「夢を叶える方法を、まだ知らないだけ」と断言します。つまり、自分の意識を変えるだけで、夢を叶えることは誰にでも可能だということです。まずは「意識」についての知識を、一緒に身につけていきましょう。

僕たちの意識には「顕在意識」と「無意識」という2種類があります。この2つの言葉については、あなたも聞いたことがあるのではないでしょうか。普段僕は、潜在意識についてYouTubeなどでお話ししていますが、無意識の領域は、潜在意識以上に、通常意識することが難しいと言われています。

「顕在意識」とは、簡単に言えば「言葉にできる意識」のこと。僕たちが自覚できている心の領域のことで、論理的な思考、理性、知性、判断力などを指します。

例えば「今日は本を買いに行こう」という決断は、顕在意識によるものです。「雨が降りそうだから傘を鞄に入れておこう」という判断も、顕在意識の役割です。一方「無意識」とは、「普段、認識ができない意識」のこと。

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事