旅行客もわざわざ訪れる、1時間待ちしてでも食べたい特別な朝ごはん
以前から銀座の「トリコロール」のモーニングは有名で、並ぶことも多かったのですが、今回は20人近くの行列ができていました。
9時半頃に入店し、待ち時間はなんと1時間以上(とはいえ、店内の階段に並ぶので寒さはしのげます)。
どうやら「トリコロール」は、外国人旅行者に大人気のようで、年末の旅行シーズンとかち合ったことで、いつも以上の大行列になっていました。
筆者の前に並んでいるカップルも、後に並んでいる家族も、一見すると日本人なのですが、日本語ではない言語で会話しています。
もはや、観光地の域に達しているのではないかと思うほどの人気で、あまりの混雑ぶりに、常連と思しき人たちは入店するや否や、入り口で受付をするスタッフに軽く挨拶だけして「良いお年を」と立ち去っていくほどです。
店内の椅子やテーブルのレイアウトは昭和サイズで、席間も広くはないし、テーブルも小さめですが、かえってそれが独特の居心地の良さにつながっています。
コートを脱いで椅子にかけていたら、床に擦っていたようで、それに気付いたホールスタッフの男性が荷物入れを持ってきてくれました。
そのときにかけてもらった言葉がこちら。「大変おそれいります。どうぞこちらをご利用くださいませ」。丁寧な接客にいたみ入り、すっかりファンになってしまった朝です。
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